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オメガ・コンステレーション [日記]

うちにはアンティーク腕時計が一つある。

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1960年代後半のオメガ・コンステレーション。ジェラルド・ジェンタデザインの優美な「Cライン」ケースに収まるのは名作キャリパーとして名高いCal. 564自動巻きムーブメント。時計の精度を競う「天文台コンクール」での勝利を記念し、「コンステレーション(星座」)の名を冠し、ケース裏には天文台レリーフが刻まれ、文字盤には星が一つ。

実はこの時計、もう45年近く前に親からもらったもの。親が持っていた本機が紛失し、時計を買い替えたところで自分が見つけたのでそのままもらった、との形になっている。
でも今思えばそれも怪しいのかも。もしかしたら最初から譲る気でわざと隠したのではないか?真相は知れない。

いずれにしても以来、ずっと手元にあって使わずに置いてあったわけだが、一応動くには動くがかなり遅れ気味。そこで、技術のある時計職人のところにオーバーホールに出した。約2か月かかってオーバーホールから帰ってきた時計を本日受け取り。

職人曰く、「何点か交換必要な部品はあったが、完成度の高い、オメガ最盛期の名機」とのこと。

これで当面はまた動き続けるだろう。
 


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