龍神ツーリング

今日は龍神方面へツーリング、目的は2つあり、1つは高野龍神スカイラインから分岐する長大な林道白馬（しらま）線を走破すること、もう1つは地図で見つけて気になっていた田辺市龍神（旧・龍神村）の聖ミカエル カトリック龍神教会へ行くこと。

初めて行く道の駅「San Pin 中津」で休憩。何となくポルトガル語っぽい語感の「San Pin」とは何ぞや、と思ったら道の駅になる前の名称、「中津ふるさと産品展示販売所」の「産品」らしい。



少し戻って、林道白馬（しらま）線アタック開始。


　
観光用ではないので道の両側に草木が茂って眺望はない。



時々紀伊半島の山深い眺望が広がる。





旧・酷道424との交差点。



往年の酷道っぷりを見せつける424号旧道。現在は長大な白馬トンネル（1993年開通）が貫く。それ以前はこちらがメインルート。



引き続き林道白馬線へ。えっ、通行止め、と思ったら4t以上なので突入。



派手に崩れて道をふさいでいる。これが通行止めの原因か。



林道南谷城ヶ森線との分岐。



林道八斗蒔城ヶ森線との分岐。八斗蒔は「平家の残党が移住した所としてあわ・ひえを八斗蒔くことができる大地」とのこと。



このくらいの崩落はざらにある。



林道白馬線51kmを走破し高野龍神スカイラインに合流。



道の駅「ごまさんスカイタワー」で休憩。



龍神側に下りて、次の目的地、聖ミカエル カトリック龍神教会へ。



落人伝説の残る秘境・陸の孤島だった旧・龍神村に昭和25年に設立された教会の2代目（初代は昭和31年焼失）。



そうした由来はさておき、日高川沿いに立つ堂内は教会特有の静謐な空気が漂っていた。



リアル「岩窟の聖母」。



快晴ではなくやや雲があったのでそれほど暑くならなかった。

走行距離　235km、給油　3.14L、燃費　74.84km/L