熊野古道中辺路 道湯川~熊野本宮大社 [トレッキング]
熊野古道中辺路の完歩を目指して本宮大社前の無料駐車場に車を停め、バスで出発地点まで移動。
熊野古道へ入っていく。
最初の急登を30分ほど登ると岩上峠。ここが本日の最高地点であとは下り基調。
蛇形(じゃがた)地蔵。別に蛇の形はしていない。
湯川王子
湯の川集落跡。昭和30年代まで住人がいたらしい。
もっともよく知られた発心門王子。路線バスも来ていて観光客でも来れる。
里の集落に下りてくる。
伏拝王子にある和泉式部供養塔
和泉式部は熊野詣の際、伏拝の付近まで来たとき月の障りとなった。これでは本宮参拝もできないと諦め、彼方に見える熊野本宮の森を伏し拝んで、歌を1首、詠んだ。
晴れやらぬ身のうき雲のたなびきて月のさわりとなるぞかなしき
すると、その夜、式部の夢に熊野権現が現われて、
もろともに塵にまじはる神なれば月のさわりもなにかくるしき
そう返歌したので、和泉式部はそのまま参詣することができたという。この言い伝えは、一遍上人の聖たちが、熊野権現は「信・不信を問わず、貴賎を問わず、女人の不浄を嫌わず、全てを受け入れる奥の深い大らかな神である」ということを和泉式部を題材に物語としたものと言われている。
熊野権現は今風に言えばダイバーシティ・ジェンダーフリーの権化だったわけ。
伏拝王子の茶屋で甘い梅ジュース。エネルギー補給。
高野山からの小辺路と合流。高野山まで78km。いつか歩きたいが3泊4日コースか。
熊野本宮旧社地・大斎原が見えてくる
裏鳥居から熊野本宮大社へ入っていく。
熊野本宮大社では挙式中。最高の格式での挙式。
熊野古道の起点にして蘇りの地、大斎原でゴール。
日本最古の温泉・世界遺産の湯の峰温泉で汗を流してから帰宅。
京や各地から歩いて到達した昔の人とは違って車やバス利用だけど・・・それでも熊野本宮に到着した時は感動した。
熊野古道へ入っていく。
最初の急登を30分ほど登ると岩上峠。ここが本日の最高地点であとは下り基調。
蛇形(じゃがた)地蔵。別に蛇の形はしていない。
湯川王子
湯の川集落跡。昭和30年代まで住人がいたらしい。
もっともよく知られた発心門王子。路線バスも来ていて観光客でも来れる。
里の集落に下りてくる。
伏拝王子にある和泉式部供養塔
和泉式部は熊野詣の際、伏拝の付近まで来たとき月の障りとなった。これでは本宮参拝もできないと諦め、彼方に見える熊野本宮の森を伏し拝んで、歌を1首、詠んだ。
晴れやらぬ身のうき雲のたなびきて月のさわりとなるぞかなしき
すると、その夜、式部の夢に熊野権現が現われて、
もろともに塵にまじはる神なれば月のさわりもなにかくるしき
そう返歌したので、和泉式部はそのまま参詣することができたという。この言い伝えは、一遍上人の聖たちが、熊野権現は「信・不信を問わず、貴賎を問わず、女人の不浄を嫌わず、全てを受け入れる奥の深い大らかな神である」ということを和泉式部を題材に物語としたものと言われている。
熊野権現は今風に言えばダイバーシティ・ジェンダーフリーの権化だったわけ。
伏拝王子の茶屋で甘い梅ジュース。エネルギー補給。
高野山からの小辺路と合流。高野山まで78km。いつか歩きたいが3泊4日コースか。
熊野本宮旧社地・大斎原が見えてくる
裏鳥居から熊野本宮大社へ入っていく。
熊野本宮大社では挙式中。最高の格式での挙式。
熊野古道の起点にして蘇りの地、大斎原でゴール。
日本最古の温泉・世界遺産の湯の峰温泉で汗を流してから帰宅。
京や各地から歩いて到達した昔の人とは違って車やバス利用だけど・・・それでも熊野本宮に到着した時は感動した。
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