筑波山トレッキング

冬山シーズンも終わり、季節は春山へ。
この季節限定のカタクリを始め早春の花を探しに筑波山へ。
密を避けるために筑波山神社側からではなく、裏側の薬王院ルートを選択。



薬王院ルートは良く整備されてはいるものの、急な階段が長く続くハードなコースで、公共交通機関でのアクセスもないため、歩く人は少なく密にならない。


　
やがてお目当てのカタクリが姿を現し始めるが、すこし早すぎたか、あまり数は多くない。



これは見たことがなかった、エンレイソウ（延齢草）。



スミレの仲間。スミレは種類が多く、見分けがつけられない。



出発から2時間くらいで男体山山頂に到着。



男体山から御幸ヶ原に降りていく道に花が多かった。この日一番のカタクリの群生や・・・



キクザキイチゲ。キクザキイチゲは色のバリエーションが多いらしいが、筑波山のキクザキイチゲは特に色が濃いらしい。



ニリンソウ。



御幸ヶ原の茶屋でけんちんそば。例の足利の山火事でハイカーの火気が注視されてるので。



帰り道、朝よりも気温が上がっているせいか、心なしか開花が進んでいる。



薬王院の登山者用駐車場に戻り。（賑わう御幸ヶ原を除き）静かな山行だった。