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会津駒ケ岳トレッキング [トレッキング]

久しぶりの山行はツーリングでよく行く桧枝岐から登る会津駒ケ岳(2132m)へ。

月曜を休みにして日曜の夜から桧枝岐へ。共同浴場の一つ、燧の湯で入浴し、道の駅で車中泊。翌朝、日の出前に会津駒ケ岳の登山口である滝沢登山口へ。朝4時でほぼ満車。ここに停められないと林道の路肩か、最悪の場合標高にして200m下の駐車場に停めることになるのでここは確保したいところ。

朝になり、他の登山者も活動を始めたころに登山開始。最初は急な階段から始まる。

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階段はすぐに終わり、樹林帯の急登が始まる。最初はまだまだ緑が強い。

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高度を上げていくとだんだん広葉樹が色づき始め・・・

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圧倒的な黄葉の中をひたすら登っていく。秋だからいいけど、これが夏なら単なる修行か。

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1時間15分ほどで急登の中間地点の水場に到着。

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急坂を少し下ると塩ビ管で導かれた岩清水がジャンジャン湧いていた。ここで水を補給していく。

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水場から先は針葉樹林帯になって少し展望も開けてくる。

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水場から1時間ほど登ると木道が出てきて、池塘が点在する傾斜湿原の中を駒の小屋を目指して登っていく。

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小屋前の駒の大池に映る会津駒ケ岳山頂を目指して登っていく。

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20分ほどで山頂へ。眺望は利かないが燧ケ岳はしっかり見えていた。

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山頂からさらに進んで中門岳(ちゅうもんだけ、2060m)に続く湿原の稜線を進んでいく。

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ずっと木道が整備されていて歩きやすい(ところどころ木道が壊れてるけど)。

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中門岳は池塘が豊富にあり、山頂ははっきりしない。

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池塘越しに、東北の最高峰、特徴的な双耳峰の燧ケ岳(2346m)を眺める。

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中門岳の最奥は池塘を周回するところで行き止まりになっていて、そこのベンチでカップ麺昼食。こんな環境で食べるカップ麺は一流レストラン以上の贅沢。

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さらに北には只見の山並みが続いている

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昼食後はもと来た道を戻っていく。

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帰りは山頂を迂回して巻き道を通っていく。遠く奥只見湖が見え、その奥は越後駒ケ岳方面か。

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駒の小屋を経由し、燧ケ岳を眺めながら登山口へ降りていく。

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紅葉を眺めながらひたすら降りていくと・・・

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ほぼ予定通りの時間で下山。

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下山後は桧枝岐役場横の駒の湯で汗を流し、近くの宿に入り、宿ではほかの登山客と山談義に花を咲かせた。

なかなか登り甲斐のあった会津駒ケ岳、広葉樹の樹林帯と山上の湿原が素晴らしく、人気の山なのも頷ける。

余談1

会社の(元)職場には登山の師匠(女性)がいるんだけど、師匠は北大出身の山屋さんで、一般の登山道でないようなルート(バリエーションルート)を行く人なのでレベルが違い過ぎる。で、師匠に「会津駒に行く」と言ったら「会津駒は楽だから」だと。まあ、登山道がしっかり整備されてて危ないところもないけど、登山口から駒の小屋まで標高差900mを3.8kmで稼ぐ前半の急登はなかなかキツい。

余談2

中門岳の最奥でカップ麺を食べていたら、駒の小屋の方角にヘリが飛んできた。実は、小屋から山頂に向かう途中、登山道わきに座り込んでる人がいて、何かと思ったら山頂からの下りで足を痛めたらしい。で、救助ヘリを要請した模様。保険に入っていたらいいけど、他人ごとではなし。
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