飯田線の旅

2018年11月23日

年末年始は移動する計画がないので、11月の3連休で帰省しておくことに。

とは言ってもただ帰省するんじゃ面白くない。ついでにローカル線のぶらり旅に。
　

朝、最寄駅を始発で出発し・・・



6時14分高尾発松本行きの中央本線に乗り換え。客のほとんどは山屋さん。勝沼で甲府盆地越しに南アルプスが見えてくる。



いかにもな名前の県境の駅を過ぎて・・・



上諏訪で下車、ここからが本日のメインディッシュ、秘境路線で名高い飯田線直通、豊橋行きに乗り換え。停車駅数95、乗車時間7時間の超ハードなルート。



長閑な伊那路を南下し、駒ケ根まで到着すると木曽駒ケ岳の雄姿。巨大な千畳敷カールが眺められる。



天竜峡駅を過ぎると険しい渓谷エリアに入っていき、秘境駅で名高い（秘境駅ランキング4位）田本駅。駅に通じる車道は存在せず、集落までは山道を15分歩くらしい。



為栗（してぐり）駅を過ぎると、平岡ダム湖沿いに進む。対岸の橋は県道1号線。国道418から北上する絶好のツーリングルートで、この道を走る時に対岸を走る鉄道が気になっていたのだが、今自分がそれに乗っている。



長野県側最後の駅、変わった名前の中井侍（なかいさむらい、秘境駅ランキング15位）駅を過ぎると・・・



これまた名高い（秘境駅ランキング3位）、小和田（こわだ）駅。同業者と写真を撮る。



大嵐（おおぞれ）、って読めないし。



豊橋で東海道線に乗り換え、名古屋で快速みえに乗り換え、夜7時に松阪に到着。乗車時間14時間ほどの長旅だった。

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